
良いピアノ選びとは、良いお店選びに等しいものです。
よくあるのは、「いろいろなお店をまわればまわるほど勧められるピアノが違い、何が良いのかわからなくなる」と言うことです。
これは、ピアノが家具や車と違い、買う側が豊富な知識や、明確な好みがなく“音”と言う抽象的なものに対して比較するからです。
悪く言ってしまえば、本当は音楽的に“良い(好い)音”ではなくても店員さんに「“いい音”ですから大丈夫です」等と言われればそんな気がしてしまうものです。しかもその店員さんがピアノが弾けなく、音のプロである調律師でもないのに平然と「いいピアノです」と言い切ります。
カタログや上の説明だけでは、絶対にピアノの“音”に関して正確な判断は出来ません。例えば車の免許を持っていない人に、「この車の乗り心地は最高です」などと言われてもピンときませんよね。それと同じことです。
それでは、よいお店とは、どのように判断したらいいのでしょうか。なかなか、難しいと思いますが、私が思う“良い店”を挙げてみますので、参考になれば幸いです
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各メーカーの比較展示がしてあること |
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一般のお客様は同じ場所で音を聞き比べないと、音の違いがわかりません。
当店は80台前後のピアノを展示して比較していただいています。
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ピアノを熟知した調律師が実際に一台一台音を聞かせて説明できること |

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営業マン的なその場しのぎのあやふやな説明が少ないはずです。
ピアノ構造を一番熟知しているのが調律師であり、カタログ上の説明だけではなく、目の前のあるピアノに対して的確にアドバイスしてくれるはずです。
また、調律師の接客であれば、購入後のメンテナンスも安心できます。
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アフターメンテナンスがしっかりしていること |
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調律師という仕事が免許制でない以上、正社員の調律師に日本ピアノ調律師協会等の会員がいることが望ましい。ピアノは購入してからが、楽器店との長いお付き合いが始まります。 |
メンテナンス費も高くないこと |
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ピアノの購入価格が安くても、メインテナンス(調律・修理等)が高額になれば、10年後、20年後には結局高くつく場合があります。
また、必要以上に乾燥剤等を入れていて余分に費用のかかっている場合もあります。(ほとんどのご家庭は1つで十分です。2つ以上必要なご家庭は、除湿機のご使用をお勧めします)
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音楽教室や先生方とのお付き合いが多い楽器店であること |
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ピアノは、弾く人があっての楽器です。習う場所を探していたり、いろいろな諸事情で先生を変わらないといけなかったり、先生を探すことは出てくると思います。
販売・卸しだけをしている販売店(卸問屋)等では対応しきれない時があります。
良い先生が見つからず、結局ピアノを辞めざるを得なくなったのでは、何のためのピアノかわかりません。 |
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